2011年 12月 21日
パパ育休第26日/生後30日 育休の先に見えたモノとは・・・
”こんな感じで発表しました。”
おはようございます。早朝型レインボーパパです。
3日前の日曜日、学生シンポジウムの事前勉強会で”パパの育児を語ってきました”
これも育休に入る1週間前、育休復帰前日の12月18日に医学生を前にして、
パパ育休について語ってほしいという依頼を受けたのがきっかけ。
その場所は、第33回国際学生シンポジウム福祉医療分科会の事前勉強会です。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、この国際学生シンポジウム
「学生による日本最大規模のディスカッションイベント」だそうで
各分科会にわかれて熱いディスカッションが繰り広げられます。
詳細のURLはこちら
http://sympo.org/
私が話す予定の福祉医療分会では
少子高齢化を語るうえで一つの重要な対策になりうるかもしれない
「パパの育休」もディスカッションの遡上にあげたいということで
育休経験のパパの体験談やファザーリングジャパンの話を聞き、
「パパの育児、イクメンとはなんぞや」というのを事前に勉強したいということのようです。
参加者は各分科会の専門の学生が多く参加するそうで
福祉医療分会は医学生(男子)が参加者の多数を占めているとのこと。
育休の総決算だ!と快諾してみたものの・・・。
レインボーパパは、だいちの育休の時以上に時間がない!
『0ベースから作成するのは、無理だ・・・』と半ば諦めかけていました。
しかし、ここはパパ友のネットワークが助けてくれました。
これまで発表をしたスライドを提供していただいたのです。
いただいた6つのスライドはどれもこれも素晴らしいものばかり。
スライドを見ながらなるほど!と思うことばかり。
皆さんからご了承いただいていただいたスライドを
TPPさせて(徹底的にパクらせて)いただきました。
いただいたスライドには共通点がたくさんありました。
1)育児は、仕事より忙しい(でも、やっぱり楽しい)
2)マネジメント力+まっ、いいか力→仕事にも使える新しいスキル
3)職場・個人への根回しが「育休」交渉成功の近道
4)「働く」ということ
同じ悩みを抱え、そしてそれぞれ解決作を見つけているんだなぁ
妻子が寝ている早朝に1人、作りながら納得してしまいました。
そしてできたのが、
『イクメン・パパの育児って?〜2回の育休の先に見えたものは・・・〜』
育休前に感じる不安や壁、まだ直接体験していない「育休」そのものに注目がいきがちだと思い、
学生が考えやすい「育休=福利厚生の良い会社の話」とならないように
「働く」ということも入れて話しました。
また、学生へのスライド発表でしたので、単純な育休の紹介だけではインパクトに欠けると思い、
クイズを途中に入れたり、奥さんとのエピソードを交えたりと、参加型の講演にしました。
”こんな感じで発表しました。”
しかし、いつも一方的に話していたせいか、時間を大幅にオーバーしてしまいました。
”時間内に終わらせ、要点をしっかり伝えるのがよいプレゼン。”と
大学院時代に教わっていたことを思いだし、力量不足を実感しました。
まだまだ修行が足りません。
講演後、もしかしたらつまらなかったなぁと心配していたのですが、
多くの学生から質問を受けました。正直うれしかったです。
勉強会に参加していただいた12名も楽しんでいただけた勉強会になったかなぁと思っています。
(参加者には、FJSの小林さんもいらっしゃいました。)
”講演の後の事務局主催のワークショップ、幟も使ってさんきゅーパパプロジェクトをPR!”
その後の懇親会にも参加させていただき、学生の熱いトークを色々聞かせていただきました。
学生の皆さんが、「育児」「育休」という場面に直面するのはまだまだ先だと思います。
ただ、そうなった時に何も知らない状態よりも
「ずーっと前にベラベラしゃべるパパがいたなぁ」と少しでも思い出してくれたら
今日の講演も参加した皆さんにとってきっと意味あるものになっていると思います。
第33回国際学生シンポジウム福祉医療分科会の事前勉強会参加者の皆さん。
この機会をあたえてくださった事務局、中山さん、東久保さん。
本当にありがとうございました。
それでは、また。
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by yeahkazu
| 2011-12-21 05:48
| レインボーなパパの産後育休日記