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一冊の本を片手に・・・ 自ら考えて、行動し、結果も残す

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「子どもを育てる」のではなく、一緒に成長していけるといいなぁと思う日々です。


サッカーやバスケなどめまぐるしく選手もボールも動くスポーツは
自ら考えて動かなければなりません。
監督はいるものの、最終的な判断は選手たち。
どうやって、自ら考え動くようになるのか
様々なトライ&エラーを通じて
様々な方法が論述されています。

■逆風のときこそ…
特に難しいのは、子ども達への声かけ
「自ら考えて動こう!」と子ども達に伝えても、すぐには動かない。
辛抱強く待ったり、ヒントを出したりしても、すぐに結果が出ず、根負けして
その子ども達を怒ったり、上から目線でいうことも多いと思います。

もし、その方法を知っていたとして
子ども達に「自ら考えて動こう」と言っても、なかなか動かない。
さらに自ら考えて動いたとしても、それが結果に直接結びつくとは限らない。
自ら考えて動くことと結果が連動しているとわかる好事例をこれまで知りませんでした。

しかし、「自ら考えて、行動し、結果も残す」、公立高校のチームがありました。
それがこの本の著者の率いる高校です。


■教えすぎず、考える時間を…
著者は選手時代に輝かしい実績を残した方ですが、
小中学校時代は、週3回の練習、自ら練習メニューを考えるという
経験をした上で、高校、大学と実績を残しました。

普通の公立高校が全国ベスト4
現在の赴任校(県立高校)が県四部リーグから一部へ昇格
という実績を残しています。

著書を読むと、指導者が、そして我々親が子ども達の行動に対して
以下に我慢できていないか、
子どもの行動を良い方向に導く手法を知らないかがよく分かりました。
(とってもそうした引き出しをたくさん持っている方のようです)

週2回の練習、土日の試合のみの「量より質」の練習
選手がメンバー選考、戦術、メンバー交代すべてを
話し合いの中で決める。

その徹底ぶりが「凄い!」の一言です。
ここまで徹底する、子どもを「信じる」ことが大切で
私はまだまだ「親」という力を使って
上からものを言っていたんだなぁと痛感しました。


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良い結果であろうとも、悪い結果であろうとも
自分で100%判断した結果に対して
それを人のせいにするのではなく、自分で解決をしていくことに
切りかえていく力が必要になります。
(p20・A)
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何に対してもコーチが子どもたちに
教えすぎず、考えさせたり創造させたりする時間を
与えてほしい。
それでないと自己判断能力が欠如していくでしょう
(p23・B)
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サッカーに限らず、私生活でも大切な力を養う方法が述べられています。

何度も何度も読んで自分の力にしようと思います。
子どもにうまくいって欲しいと願う人には必読の本です。

それでは、また次回。

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by yeahkazu | 2018-02-08 06:00 | BOOK REVIEW | Trackback | Comments(0)